ちかこ先生のこどもウォッチング

年長 イングリッシュデー
帯西幼稚園ではこれからは外国の人とも積極的にコミュニケーションをとれることが大事だと考え、英語教育に力を入れています。年少組から毎日5分位「朝の会」の中で「サイバードリーム」という英語教材を使って身近な果物などの英単語を聞いて、繰り返し発音したり、手あそびなどで楽しんでいます。
年中組からは、会話が多くなり、子どもたちも自信をもって英語で会話を楽しんでいます。年長組になると、「イングリッシュジョイ」から浦島先生が来て『サイバードリーム』だけでなく、対先生とゲームをしたり、会話をしたりと積極的に英語に触れ、楽しんできました。この日は、ブレントン先生という背の高い外人の先生が来てくれ、一人一人握手をして自己紹介をしたり、ブレントン先生の母国のオーストラリアの話を聞いたりと「イングリッシュデー」を楽しんでいました。子どもたちは普段から英語に触れているので自信をもってブレントン先生と会話をしていましたよ。子どもたちの吸収力は本当にすごいですね。
「年長組 お泊り会」
7月13日(金)と14日(土)は、年長組さんの「お泊り会」でした。一日目は、バスで嵐山の温泉に行ったり、お買い物体験をしたり、ファイヤーストームや花火をしました。そして、その後はお遊戯室に布団を敷いてみんなで寝ました。次の日はラジオ体操、散歩をし、朝食をみんなで食べ、ゲームをして終了となりました。初めは緊張と不安な様子の子どもたちも帰るころには、お父さんやお母さんと離れ、友だちや先生と一人で泊まれたことが自信になり、誇らしげな顔に変わっていきます。当園の教育目標である「生きる力をもったたくましい子」に育てるためにこの「お泊り会」は大事な行事でもあります。年長の子どもたちは、春の運動会を通して培ってきた何事も最後まであきらめず頑張れる強い気持ちが友だちとの絆『共存力』を育み、その『共存力』が「お泊り会」を通してまた、更に大きく成長していくのです。
「育ちあい」
入園式から一か月余りたち、子どもたちも園生活に慣れ、幼稚園はかわいい笑顔と笑い声があふれています。
「年長 歩くスキー」
1月29日(月)から始まった年長組による歩くスキー。1回目、2回目は、履き方、歩き方、転び方を学び、幼稚園の園庭で練習します。3回目、4回目は、帯森コースにバスで行って、大きなコースに挑戦します。この時期の年長さんはわずか4回の指導で、スキーも自分で脱いだり、履いたりでき、長いコースも友だち同士励まし合いながら頑張ることができます。本当に子どもの力はすごいなあと感じています。「新しいものにも自ら挑戦する力」「最後まで自分の力で頑張る力」「友だちのことを応援し、思いやる力」がしっかりと育っていることがとても嬉しいですね。