帯西幼稚園の園長先生ブログ!

 

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園長ブログ「日々是好日」  
 
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園長ブログ VOL 26 「子供の体力と環境」 
2013-12-12
 こどもの体力低下は最近、大きな問題になっています。
いろいろと世の中が便利になって生活が豊かになってきているのが問題を引き起こしているといえます。まずTVゲームなどの普及によって屋外で遊ばなくなったこと、近所に子供が少なくなって気軽に同年代の子供たちと遊ばなくなったこと(遊ぶ時には相手の予定を聞かなくてはならない)、遊ぶ場所も減ってきていること。ファーストフードなどの偏食的な食生活(悪いと思っていても便利なのでついつい手を伸ばしてしまう)、習いものが多く、遊ぶ時間と仲間の減少、生活様式の簡易化、便利化などによって様々なことが考えられます。しかし、その反面、生活や食環境の変化で、昔以上に運動能力の高い子が表れているのも事実です。思うに体力のある子供と体力のない子供の二極化が起きつつあります。
子供のときの運動不足は様々な問題を引き起こします。たとえば骨の強さ。近年ふとしたことで骨折が増えているのは実はそういう原因があるのです。運動不足になると骨への刺激が弱くなり、骨密度の高い骨が作られなくなってしまうことです。年をとってからの骨の強さは、子供の時に運動でいかに骨に刺激を与えたかによって異なってくるのです。大きくなって急な運動をすると筋肉が耐えられず関節に負担をかけてしまい、思わぬケガを引き起こしてしまう。結果、運動を敬遠していわゆる悪循環に陥ってしまうのです。
肥満児の増加も運動不足と栄養摂取のかたよりが問題です。
 
今、当園で毎日、柔軟や体力づくりを行っているのは、そういった現代に危険を感じたからです。そういった「やる場」を与えることができるのは幼稚園などしかないのではないでしょうか。
今、年長ではご存じのように、「名人」といって目標を掲げて自発的な習慣をつけるようにしています。昔、私たちは当たり前のように毎日体を使って外で遊んでいました。この毎日やる、コツコツとやること以外、一見遠回りなように見えても一番効果的で近道なわけなのです。
子供は友達を意識して、挫折や葛藤を経験しながら、真に心も体も強くなっていき、ときには友達に励まされ、共感を感じ、そして「できたとき」が本当に自分の自信になっていく。ですから体が強いことはこの時期、とても大切です。健康でないと何事も進まないことを改めて知るべきなのです。
 
これから冬休みになって家にいることがなりがちですが、ゲームなどで夢中にさせないよう、外で体をいっぱい使って汗をかいた遊びが一番楽しくて達成感があることを感じさせてあげていただきたいと思います。
 
園長ブログ VOL 25 「異年齢交流」
2013-11-29
待ちに待った「お店屋さんごっこ」今日開店!
この日のために3週間ぐらい時間をかけて準備してきました。
異年齢のグループに分けて、好きなものを作っていく楽しみ。
そこにはお兄さん、お姉さんとしての自覚、そしてそれをみる小さいお友達の憧れのまなざし。いろいろな会話にはずんでいきます。いろいろなものに発展していくこどもの想像力。違う友達と関わって遊ぶ楽しさ、友達の意見を聞いたり、また数を数えてみるなど、「ねらい」は「表現・制作」、「言語」、「人間関係」などたくさんの学びがここにおよんでいきます。
当日は売り手と買い手が入れ違って楽しむ、これもお互いに楽しい学びがあります。
子供たちは、下の小さいお友達とも仲良くなり、手をつないだり、教えてあげたり、ほほえましいシーンがたくさんありました。
年長さんはこうやってまた成長していくんですね。これが終わると、おもちつき、そしてクリスマスと年末に向けてたくさんの楽しい行事が待っています。ご家庭でもたくさん会話を誘ってしてあげてくださいね。
会話のある環境で子供は言語領域を確実に伸ばしていきます。
 
園長ブログ VOL 24 発表会に子どもたちの「生きる力」をみる
2013-10-31
2学期の大きな行事、発表会が終わりました。
子供たちの力って、やっぱりすごいなぁと改めて感心しました。
練習のせいもありますが、私たちの考えている力以上のものを出してくれました。
担任も終わった直後は皆、なみだ涙の連続でした。
もちろん見ていた親にしてみれば驚くことばかりだろうと思います。我が子の雄姿をみて同様に涙、涙の連続だたっことだろうと思います。子供の「自ら伸びようとする力」は凄いですね。
 
 今回はいろいろ新しいことをやりましたが、各年齢ごとに見ごたえがあったことと思います。でも、そこまで行くにはいろいろな試行錯誤や、何回もの検討があったのですよ。
年長は体育遊びに特化しました。劇もいいですが、そこにかかる担任の労力たるや、相当なものがあります。演目の選択、脚本の作成、衣装、大道具、効果音、背景画、そして誰をどうするかの配役、そしてセリフ練習と修正に次ぐ修正。それは多くの時間がここにとられ、日々の遊ぶ時間が無くなり、劇の練習だけで一日終わったなどいったことがあり危惧していました。
 
 体操は日々やっていることの成果です。そしてこれからのこどもたちに欠けている「運動能力」です。毎日、コツコツやっていることが大きな成果を生むことも私達はわかっていたことですが、やはり改めて実感しました。そして個人の成長や課題点がよくわかり、まさに一人ひとりの負けないで「生きていく力」、いや「生きようとする力」がよくわかりました。それは大人と違って昨日できなかったことが、今日できる!などといったことから、、、、私たちの想像をほんとに超えたものがあります。
 
 なんでもそうですが、あきらめたらそこで終わりです。この時期にあきらめた感情を作ることと、頑張ったらできたという感情はその後に大きく影響します。そして体力の向上は知能の向上へとつながっていきます。特に体操の苦手な子はずーっと嫌いになる可能性もあります。私たち自身も気持ちを常に前向きにしていかなければなりません。逆に子供たち「生きる力」に励まされることがあるのですよ。
 
これからも継続して、そして常に目標、課題を与えて子供の力を引き出してあげようと思います。
 
お家でもぜひ、広い視野をもって!子供たちを励ましてください。2学期のこの充実期を伸び伸びとこどもたちが力をつけていくように私たちも全力で取り組んでいきます。
 
園長ブログ VOL 23 「アンパンマン誕生41年、その歌に熱いメッセージが
2013-10-21
急逝です。先日、アンパンパンの作者やなせたかし氏がなくなりました。94歳の大往生でした。
でも今年の4月までイベントなどにも参加していたそうです。アンパンマンは73年にはじめて世にでてから41年もたっているのです。知らない人はいないぐらい、少なからず日本のアニメの知名度は断トツです。放映も88年ですから26年もたっています。今月11日が1191話だったそうです。そんな国民的に愛されたアンパンマンですが、ここで注目したいのは実はその主題歌のアンパンマンのマーチの歌詞の深さです。
 
そうだ うれしいんだ  生きるよろこび  たとえ 胸の傷がいたんでも

  なんのために生まれて なにをして生きるのか
  こたえられないなんて そんなのはいやだ!

  今を生きることで 熱いこころ燃える  だから君はいくんだほほえんで
 そうだ うれしいんだ 生きるよろこび  たとえ 胸の傷がいたんでも
 ああ アンパンマン やさしい君は  いけ! みんなの夢まもるため
  なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ
  わからないままおわる そんなのはいやだ!
  忘れないで夢を こぼさないで涙  だから君はとぶんだどこまでも
 そうだ おそれないで みんなのために  愛と勇気だけがともだちさ
 ああ アンパンマンやさしい君は  いけ! みんなの夢まもるため
  時ははやくすぎる 光る星は消える  だから君はいくんだほほえんで
 そうだ うれしいんだ生きるよろこび  たとえ どんな敵があいてでも
 ああ アンパンマンやさしい君は  いけ! みんなの夢まもるため
 
 ご存じの方もいるかと思いますが、これは大人に対する歌です。
よく読むと、とても深くて涙が出てくるかもしれない内容です。
実は子供に歌わせて、大人に警鐘を与えているのかもしれません。
またはいつまでも大人になっても「熱く生きること」を忘れないでほしいという「やなせたかし」のメッセージかもしれません。やなせたかしは自分の戦時中の貧しい時代を背景に「生きること」の尊さを歌に託したのでしょう。
 
 すでに発表会のパンフレットがいっていると思いますが、この歌を子供たちが歌います。
わが子がこんなにたくましく成長した姿を目の当たりにするかも知れません。そしてそれは子供たちから実は大人は勇気をもらい、学んでいるのかもしれません。
 
 当日、会場のお父さん、お母さん方、そして会場の皆さんと一緒にぜひ歌ってください。
会場全体で最後に皆で終わりたいと思います。
( ちなみに「虹」もとてもいい歌です。これもぜひ歌って下さい。
尚、アンパンマンのマーチの歌詞はこのままパンフどおりです。)
 
 子供たちの力を感じられる素晴らしい「発表会」になることと思います。
みんなで子供たちの力、子供たちの頑張りをぜひ応援してあげて下さい。
 
園長ブログ VOL 22 「富良野研修  20130914」
2013-09-19
富良野に先日の日曜日に研修に行ってきました。
富良野にはあの富良野塾の門下生が富良野グループという名称で企業研修を行っています。
企業、公務員、学校教師など様々な組織が富良野グループの演劇を利用した表現や新たな自分発見、相手発見などをして組織の活性化を目的に行っています。
 
 私たちも、演劇手法を使ったワークで「気づきのレベル」を「ググッ」とあげて、感性の呼び戻しを行いました。とても楽しく、汗だくになって動きました。とても身になる研修でした。研修の中で3人の役者の方のパフォーマンスがあったのですが、ほんとにプロの「技」を見せてもらいました。やはりプロの人はスゴイな〜と同時に、私たちも専門職であり、いわゆるプロフェッショナルです。もっと自分の感性を磨いてプロとして接していかないといけないと実感した次第です。
その中で、発信することより受信することの方が大事であると言われました。確かにまず聞いてあげることが必要なのだと感じました。そして「伝える」と「伝わる」の違い。「伝える」は自分中心、「伝わる」は相手中心など発信者の気持ちによって違ってくる、、など、とてもいい発見がありました。
これはお子さんとの間でも同じです。どんな会話をしていますか?まず話を聞いてあげてください。年長はどうしてそう思ったかを「問う」ということを意図的にやっています。考えて自分で発表すること、表現すること、「生きる力」を養う大切な力です。ご家庭でもお子さんとのいろいろな話を聞いて会話の大切さを教えてあげてください。
 
PS :終了後、富良野の演劇工房も見学して、その建物に感激して、みんなで富良野名物のオムカレーにも感激して有意義な研修を得て心身ともに充実して帰ってきました。
 
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